心と身体 心の病と自律神経失調症
心療科の病気に対し、薬を徹底的に勧めるドクターと、薬を嫌いカウンセリングを中心とした治療を勧めるドクターがいます。
精神的ストレスや身体的ストレスが重なることなどの理由から、脳に機能障害が起きて脳がうまく働いてくれず、ものの見方が否定的になり、自分がダメな人間だと感じてしまうそうです。
そのため普段なら乗り越えられる程度のストレスも、よりつらく感じられるという、悪循環が起きてきます。
精神(心)に問いかけるカウンセリングと、身体疲労や内科的に効力を期待する薬、と考えればわかりやすいと思うのですが、実際には「脳の機能に触れる薬」が大量に処方されているケースがとても多いそうです。
この「脳の機能に触れる薬」が良いのか悪いのかは私にはわかりませんが、個人の思いで飲む量を減らしたり、勝手に止めてしまうと大変危険です、脳の機能に触れているのですから。
そしてこの「脳の機能に触れる薬」での治療は長引きます、こんなに沢山毎日飲んでいていいのかな?と不安になります、納得がいかなければ病院を変えてみるのはいかがでしょうか?
医療はドクターの器量で、全く正反対の治療になる事があります。
楽楽屋の症例
強い頭痛で楽楽屋にお越しの20代の男性Sさんですが、茂原市内の心療内科の個人医で大量に薬を処方され、「絶対に飲まないと治らないから」と念を押され、嫌悪感をも感じるドクターの態度に不信感を持ち続けていたそうです。
施術に通って下さるうちに、私が「病院を変えたら?」という問いかけをしたところ、「なるほどそうですよね」とのお返事。
病院を変えるという簡単な選択肢に気づかない、あるいはそんな事をしていい物なのか考えても見なかったそうです。
Sさんは自分でインターネットで調べて都内の病院に2ヶ月ほど通い、全ての薬を止める事ができ、頭痛の頻度も軽減して、現在外資系の会社で頑張っておられます。
そして2ヶ月通った都内の病院のドクターが、「あなたはカイロプラクティックに行ってみたら?」とおっしゃっていたそうです。
さすが考え方が都会的?といったところでしょうか、発想が全く違いますね(^.^)
病院を変える事で180度違う治療があります、しかし病院の情報は十分調べてから行かれますように。
自律神経失調が深刻化してうつ病になる場合が多いようです。
自律神経失調とは、頭が重い、痛い・眠れない・めまい・喉の違和感・食欲がない・便秘・下痢・動悸・息苦しい(息切れ)・疲労感・足が吊る・しびれ・手足に力が入らない、女性では生理痛や生理不順、不妊症などもあります。
身体に感じる痛みが長引くと、「自分は何か治りにくい病気なのではないか」という不安感がいつもつきまとうようになります。
例えば、胃が痛いとします、最初は「いつも時々痛くなるからそのうち良くなるだろう」とあまり気にしていなかったのに、痛みが長引くと「ひょっとして胃ガンなのではないか」とネガティブに考えはじめ不安感が生じてきます。
するといつも胃が気になり始め、気になることで更に胃の痛みが大きくなってきます。
ことわざかもしれませんが、「胃腸は第2の脳である」と言われています。
それほど胃腸や内科の症状は心に不安を抱くものなのでしょう。
身体の症状が先に出て、それが心に影響を及ぼしてくる、その前に予防をはじめ何らかの手立てをしておきたいと思います。
楽楽屋ではカウンセリングなどの心の施術は資格を所持していないため行っておりません。
しかし、「身体」に発症する「痛み」は「心」と深く関係している場合が多く、あなたの生活習慣やお仕事内容など、ご迷惑でなければ出来る限りの情報を聞かせて頂くようにしております。
あなたのお話しを聞かせて頂くだけで30分程の時間を使う場合もあります、もちろん施術もいたします、そのため初回は少々お時間が必要になります。
ためしてみませんか、欧米のカイロプラクティック・オステオパシーと日本古来より伝承される医武術正体を融合させた、カイロオステ技法です。
自律神経を司る箇所の背骨にアプローチする施術を推奨しております。
最初は「コワい!」と言われますが、身体に負担の少ない施術です、ご安心ください。
0475-22-7147