足が吊る(後編) 65歳のやる気満々さん
3月です(^。^) 暖かい日、寒い日が入れ替わり訪れています。
季節が変わるお知らせですね!
千葉県茂原市は低気圧が通過して爽やかな空です、暖かいです。
画像は3月2日現在の茂原市の空です、南側に大きい雲があります。
千葉市方面の北西側に雲が無いため、これから北西風が吹いてくるのでしょう。
今年の風邪は「胃腸疾患」が流行っているようです、食欲のない日が2週間続いたり、身体がとにかくダルい、といった症状の方が多かったようです。
暖かい日に油断なさらないように!
足が吊る症例です。
楽楽屋で整体施術を受けながら思い出したように「最近、足が吊るんですよ」とおっしゃる。
60歳で定年退職し、かなり本格的な家庭菜園を手掛け、週に2回ゴルフ練習場で2カゴ打って、週に3回コースに出る。
そしてゴルフコースに出ない日は、週に4日10㎞のウォーキング。
これを64歳まで4年間続けて来られた。
まさに鉄人親父ですね!
そんな健康を絵に描いたような方が楽楽屋にお越しになったきっかけは、長年付き合ってきた「痔」の手術にふみ切る決断をされた後からの事です。
そして、それが少々厄介な症状であった為、ドクターより「術後は運動などせずに1カ月ぐらい安静にするように」と言われたそうです。
言われた通りに3週間程横になりがちな生活をしていたところ、歩けなくなってしまいました。
腰が痛い、前屈みのまま身体が起こせない、足が挙がらない、何かにつかまらないと歩けない、という状態になってしまいました。
心配された奥様が車でご主人を楽楽屋に連れてこられました。
杖を突いたお爺さん(失礼ですがそう見えるほどでした)がお越しになりました。
元々の筋力と1ヶ月前まで鉄人親父であったことが身体中に記憶されており、神経障害ではなく筋肉の硬化が原因であったようで、10日程(4回の施術)で回復しました。
しかし本人にしてみれば「身体が動かない」という事態は尋常ではなくとても不安であったことでしょう。
その後は、人の話をあまり聞かず「思い込んだら一直線」の性格まで改善され「人の話を聞き入れる素直さ」が身についたと、奥様が大変喜んでおられました(笑
ゴルフに関してはご自身の最大の楽しみであり、そのために体幹トレーニングもされているようでここには触れず、週に4日の10㎞のウォーキングを半分位に減らしていただく事に承知していただきました。
それ以来、80歳になってもゴルフを続けたいという思いを持って、月に1~2度身体のメンテナンスにお越しいただいております。
そんな中、施術中に「最近寝ていて足が吊るんですよ」とおっしゃる。
水分をきちんと摂取しているか伺うと、「コースに出るときは大きめの水筒に熱いコーヒーを沸かしてもって行ってたくさん飲んでます、寒いから温かいものがいいですよね」
なるほどそういう事か!
「コーヒーはカフェインが多く利尿作用が働き脱水状態になりますよ」と説明して温かい麦茶に変えてみるようにお話しました。
4週間後にお越しになり、「麦茶に変えたら足が吊らなくなりましたよ」。
とのお話をいただきました。
運動量も程ほどに、水分補給を忘れずに、身体を冷やさないように(血行を良くして)対策を試みましょう。
身体の体重軸を整える骨盤矯正もお薦めです。
0475-22-7147