スマホ首とアゴの痛み

1週間程前から、食事の時にアゴが痛いと感じるようになりました。
最初は噛む時に右の顎が痛かったのですが、今は口を開ける時も痛みを感じます。

千葉市緑区よりお越しの40歳代の女性より、ご相談をいただきました。

今まで身体に無かった症状が出てきたので、原因を探すことにしましょう。

元々肩こりは20歳代からあったのですが、それほど強くはなく、やり過ごせるくらいでした。
自分で鏡を見ると「猫背」だと感じているそうで、以前整形外科でストレートネックと言われた事もあるそうです。

姿勢を拝見すると、両肩が前に巻き込んでいる巻肩です。
巻肩さんは横から見ると顔が前に出ているように見えるため、おおよそストレートネックと診断されてしまいます。

そして何より「鎖骨」が肩と一緒に前傾していて苦しそうです。
呼吸も浅く、そのため息を吸おうとして更に顔が前に突き出されている様子です。

巻肩が過剰になり、鎖骨を歪ませ「胸郭出口症候群」に進行する状態だと思います。

原因の断定はできませんが、お話を伺うとすごくスマホを見る時間が多いそうです。

私たちの身体はスマホを見ている程度の事で、壊れてしまうほど弱いものではないと思うのですが、体幹や腹筋力が低下していると、自分の頭を首と肩で支えるため、その荷重に耐えきれなくなってしまうのでしょう。

施術後は、肺に入ってくる酸素の量に驚いていました。

アゴの痛みは施術中になくなりました。

胸郭出口症候群に進行する可能性を秘めたスマホの取り扱いは深刻ですね。

前の記事

災害時優先通信